相手が既婚者・恋人ありかもしれないと思ったら|確認できること・できないこと
※本記事は、恋愛トラブルの予防を目的とした情報提供です。特定の個人を非難する趣旨ではありません。法律に関わる判断は専門家にご相談ください。
「もしかして、家庭があるのでは」
連絡がつくのは平日の昼間だけ。週末や夜は既読にならない。家に呼んでくれない。写真を一緒に撮るのを嫌がる。ある日ふと、「この人、結婚しているのでは」「別に恋人がいるのでは」と思ってしまう――。
特に、相手が海外に拠点を持つ人や、日本に一時的に滞在している人の場合、母国での生活は、こちらからはほとんど見えません。ラブチェックでも、この不安は相談の中でたびたび出てきます。
まず知っておきたいこと:完全に確認する方法はない
最初に正直にお伝えします。相手が独身かどうかを、あなたの側から確実に確かめる方法は、ほとんどありません。
プロフィールに「独身」と書いてあっても、それは自己申告です。本人に聞いて「独身だよ」と言われても、それが事実かどうかは分かりません。海外の婚姻状況を個人が公的に調べるのも、現実的ではありません。
だからこそ、「確認できないこと」を無理に暴こうとするより、確認できる行動から判断することが大切です。
既婚者・恋人ありの可能性を考えたいサイン
以下は、ひとつ当てはまったからといって既婚者だと決まるものではありません。ただ、いくつも重なる場合は、立ち止まって考える材料になります。
連絡できる時間帯が極端に限られている
平日の日中だけ、または深夜だけ。週末や休日、夕方から夜にかけて連絡が途絶えるパターンが続く。
住まいや生活圏を見せない
家に招かない、住んでいる地域をぼかす、行きつけの店や友人を紹介しない。あなたを自分の生活に入れようとしない。
写真やSNSでの接点を避ける
一緒に写真を撮りたがらない、撮っても投稿を嫌がる、SNSでつながろうとしない、アカウントを教えない。
長期の予定を立てない
年末年始や連休、誕生日などの特別な日に会う予定を立てようとしない。先の予定の話になると曖昧になる。
話に食い違いが出る
仕事の話、休日の過ごし方、家族の話。前に聞いた内容と話が合わないことが何度かある。
あなたができる、正当な確かめ方
具体的な質問を、責めずにしてみる
「年末は家族と過ごすの?」「今度、あなたの友達にも会ってみたいな」など、自然な会話の中で具体的に聞いてみる。答え方の自然さ、話の一貫性が参考になります。
休日や夜に会う提案をしてみる
「今度の日曜、一日一緒に過ごさない?」「誕生日は一緒にいたい」。特別な日や休日に時間をつくろうとするかを見てください。
生活圏での時間を提案する
「あなたの住んでいる街を案内してほしい」「友達との集まりに連れて行って」。受け入れるか、理由をつけて避けるか。
率直に聞く
関係が深まっているなら、「結婚していたり、他に付き合っている人がいたりしない?」と率直に聞くのも正当な方法です。質問そのものに怒る、はぐらかすといった反応は、それ自体が判断材料になります。
やってはいけないこと
不安が強くなると、確かめたい一心で行動が行き過ぎてしまうことがあります。次のようなことは、あなた自身が法的なトラブルを抱えるおそれがあるため避けてください。
- 相手のスマートフォンを無断で見る
- 相手のSNSやメールのアカウントに、無断でログインする
- 相手の職場や家族に、事実確認のために突然連絡する
- 後をつける、自宅を見張るなどの行為
特に、他人のアカウントに無断でログインすることは、法律で禁止されている行為にあたるおそれがあります。
もし既婚者だと分かったら
相手が既婚者であることを隠して交際していた場合、あなたが相手に対して慰謝料を請求できるケースがあります(いわゆる「貞操権の侵害」として争われることがあります)。認められるかどうかは、交際の経緯や相手が独身だと偽っていたかどうかなど、個別の事情によって大きく変わります。
また、逆に相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性もあります。あなたが既婚だと知らなかった事情が考慮されることもありますが、ここも個別の判断になります。
こうした場合は、自己判断で動かずに、弁護士や法テラス(日本司法支援センター)に相談してください。やり取りの記録(メッセージ、「独身だ」と言われた証拠など)は消さずに保存しておきましょう。
心を守るために
既婚者だと分かった、あるいは疑いが消えないまま関係を続けるのは、とても苦しいことです。「騙された自分が悪い」と責める必要はありません。隠していた側の問題です。
一人で抱え込まず、信頼できる人や専門の窓口に話してください。
まとめ
- 相手が独身かどうかを、個人が確実に確かめる方法はほとんどない
- 連絡の時間帯、生活圏を見せるか、特別な日に会うか、話に一貫性があるかで判断する
- 休日や生活圏での時間を提案し、率直に聞くのは正当な確かめ方
- スマホを無断で見る、アカウントに無断ログインするのは避ける
- 既婚だと分かったら、自己判断で動かず弁護士・法テラスに相談を
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免責事項
本記事は恋愛トラブルの予防を目的とした一般的な情報提供であり、特定の個人を非難するものではありません。法的な権利や責任の有無は個別の事情によって異なるため、具体的な判断は弁護士等の専門家にご相談ください。記事内の判断基準は、当サイトに寄せられた相談をもとにした一つの見解です。内容に誤りがある場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。速やかに確認・対応いたします。
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